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[2006年12月25日]

 来年7月に行われる参院選奈良県選挙区で、自民党の公認候補者が誰に決まるか注目されている。現職の荒井正吾氏が知事選に急きょ出馬するため候補者探しを始めたわけで、それがなかなか難しい▼なにしろ鳴り物入りで取り組んだ政府税制調査会会長が辞任に追い込まれるなど、支持率が下がり始めている安倍政権の初めての本格的な国政選挙。何としても勝たねばならない。そのためには、勝つ候補を選ばなければならない。まさに自民党にとっては背水の陣である▼そのような情勢の中での公認候補選びだが、党県連では27日までに出たい人は申請書を出すように呼びかけ、森岡正宏前衆院議員と服部三男雄前参院議員、松井正剛県議の3氏が申請することになった▼ところが、最終的に締め切ってみなければ分からないが、その3氏ではどうも個別のハードルが高すぎて「勝てないのではないか」という声が挙がっており、勝てる候補を第一に考えてる党本部から、公認候補者の差し替えもあり得るのではないかという憶測も飛んでいる▼それならば3氏を含め、広く公募して人材を募ってはどうか。来年1月17日の党大会に間に合わなくても「勝てる候補」を擁立することが先決。奈良に熱い思いを抱く、県出身で若くて優秀な人材が発掘できるかも知れない▼開かれた政党を目指す絶好の機会でもある。党県連の英断を期待したい。(純)

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