悠言録

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[2007年03月16日]

 注目の生駒市議会の3月定例会がいま開会中だ。山下真市長が就任して1年、果たしてこのままでいいのか。山下市政の是非を問う大きなヤマ場にさしかかっているといえよう▼市長に当選した直後に生駒市から奈良市に転居、市の行政の最高責任者でありながら私生活を優先させた、公人とは思えない所作に驚くほかなかったのが現実だ。市の非常事態の時はどうするのか、市長としての自覚を疑わざるを得ない▼先日、電車で通勤する山下市長のパフォーマンスをテレビで放映していたが、大都市の首長ではあるまいし、それをするなら市内に住んでバスか自転車で通勤してほしいものである▼いよいよきょう16日に学研都市の高山第2工区の開発事業が論議される北部地域開発特別委員会が開かれる。この委員会でぜひ山下市長に問い正していただきたいのは、まず事業主体の都市再生機構と県に対する「極めて不誠実」な対応をしてきた責任である▼「協力姿勢を白紙撤回」と言ったまま誠意ある対応をせず、両者を怒らせてしまった。これこそ首長の資格はない。こんな市長のいる市民は不幸としかいいようがない▼そして市としてどのような事業にしたいかである。どこでもない生駒市での事業なのに傍観者的な態度は責任回避だ。自らの公約の「関西一、魅力的な住宅都市」にするため山下市長は、具体的な施策を提示すべきである。(純)

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