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[2007年12月13日]

 自民党県連に国会議員の会長が誕生した。同県連の会長選挙で衆院議員の田野瀬良太郎氏が無投票で当選、第9代の同党県連会長に決まった▼同県連は、国政での自由民主党誕生と同じ昭和30年に発足。当時、参院議員だった木村篤太郎氏が初代会長に就いた。その後も、新谷寅三郎氏や大森久司氏ら参院議員が会長を務めた▼が、同45年に当時、県会議長だった西口栄三氏が会長に就任、16年間にわたる″長期政権″後もまた当時、県会議長だった浅川清氏と、全国でも極めて珍しい県議が執行部を握る県連体制が続いた。今回の国会議員の会長就任は、平成4年から同7年まで会長職にあった当時、衆院議員の奥野誠亮氏以来、12年ぶりだ▼「公選で行われる会長選に国会議員が立候補しないのでは県民、党員に申し訳が立たない」という見地から今回の立候補となった田野瀬氏。今夏の参院選で選対本部長の責にあり、その「責任論」を追及する声が根深い中での就任▼県内での支持政党の地殻変動や自民支持者の退潮、それに県議団内の対立構図など課題は山積している。参院で県内議席を失った自民県連の危機的状況を打破するためには「挙党一致」は最低条件。迫りくる空気の総選挙へ時間は限られる▼叫ばれる″県連改革″を「経営感覚では日常が改革。常に改革の念をもって取り組みたい」という″田野瀬県連″への期待は大きい。(克)

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