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[2014年07月18日]

「日本で最も美しい村」をご存じだろうか。近年、過疎化や市町村合併が進み、小さくても素晴らしい地域資源を持つ村を存続させ、美しい農山村の景観や文化を守ろうと、NPO法人「日本で最も美しい村」連合が平成17年10月にスタートした▼フランスがこの活動の発祥の地。小さくても輝くオンリーワンを持つ農山村が、自らの町や村に誇りを持って自立し、将来にわたって美しい地域であり続けるのをサポート。「日本で最も美しい村」のシンボルマークを全国、世界に広げていくのが目標だ▼入会資格については、人口1万人以下で、景観、環境、文化などで地域資源が2つあること、さらにはこれらの地域資源を生かす活動をしていることが評価基準。5年ごとに評価基準を満たしているかどうか再審査がある▼今年4月現在、全国で46町村7地域が加盟。北海道美瑛町や岐阜県白川村、長野県大鹿村、高知県馬路村などが会員で、県内では平成21年に曽爾村が初めて加盟、翌年には十津川村、24年には吉野町が仲間入りした▼8年前、宇陀郡6町村のうち4町村が合併して宇陀市が誕生、曽爾、御杖両村が独自の道を選択した。その曽爾村が「日本で最も美しい村」として飛躍しようとしている▼「曽爾といえばススキだけではありません。夏の曽爾高原は壮大な緑のじゅうたん」と話すのは曽爾村観光大使の吉田桃華さん。日本の原風景を忘れてはならない。(純)

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