悠言録

トップ悠言録一覧 > 悠言録

[2014年11月21日]

 町はクリスマスムードに包まれ、どこかふわふわした空気が漂っている。浮かれるカップルや子どもたちを尻目に、プレゼントを待ち望む子どもたちの親は、頭を悩ませているのではないだろうか▼玩具の企画開発や卸売りを行う株式会社カワダが実施した「クリスマスプレゼントに関する実態調査」では、子どもの約5割が携帯型電子ゲーム・テレビゲーム機を欲しがっているという結果が出た▼一方で、親が購入を予定しているプレゼントの約4割がブロック系玩具、約3割が将棋や囲碁、チェスなど―のよう。できることならば、最小限の資金で子どもの教育のためになるものを、という思惑がみてとれる▼今、子どもたちの人気を一身に集めているのは「妖怪のせい」が決まり文句のゲーム・アニメ「妖怪ウォッチ」。12月13日に新作ゲームが発売されることから、サンタさんにお願いした子どもも多いだろう▼子どもが欲しがるものを与え、喜んでくれれればうれしい。だが、少し思い切って子どものリクエストに反する形になっても、今年は「思い出」に残るようなプレゼントをしてはどうだろうか▼親からのプレゼントに一喜一憂する時期はそう長くない。けれど心の込もったプレゼントは子どもが大人になり、親になったときに改めて家族の絆を感じられる、ひとつのきっかけになる。万が一、予想と違うプレゼントに不満をもらす子どもには、こう言おう「それは妖怪のせい」だと。(昌)

  • 10月5日付新聞の事前予約はコチラ
  • 奈良日日新聞社は「Sport for Tomorrow コンソーシアム」の会員です。
  • LINE@で情報発信中!!
  • 凛と咲く〜輝く女性たち
  • 広告のご案内
  • 購読・購入のお申込み
  • 会社情報


ホームニュース紙面内容紹介論点悠言録

購読のお申し込みバックナンバー購入のご案内広告のご案内会社情報個人情報保護

当サイトに掲載の記事・写真・図版などの無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権並びに国際条約により保護されています。

Copyright Nara Nichinichi Newspaper