悠言録

トップ悠言録一覧 > 悠言録

[2015年10月23日]

 県がこのほど発表した今年6〜8月の県内主要11ホテルの延べ宿泊者数は21万3327人となり、対前年比17・3%増加した▼客室稼働率は6月が78・9%(前年比5・0ポイント増)、7月が81・5%(同11・4ポイント増)、8月が91・8%(同8・3ポイント増)と軒並みアップ▼6、7月は1年の中でも通常期から繁忙期に向かうショルダーシーズンに当たるが、インバウンドが盛況だったことに加え、県が実施した「宿泊者限定キャッシュバックキャンペーン」が好評で、前年を大幅に上回る結果となった▼県観光客動態調査では平成26年の1年間の県内観光客数は3811万人で前年に比べ264万人の増加。だが、観光消費額は1251億円で前年比36億円(2・8%)の減。相変わらず県内観光は日帰り客が占める割合が高い▼舌戦が続く橿原市長選。近鉄大和八木駅南側で市が進める公設によるホテル建設の是非が最大争点になっている。長年塩漬けになっていた土地の有効活用を模索した結果のPFI事業での実施が「これしか方法がなかったのか」意見が分かれるところだ▼国が進めるインバウンド政策により近年は、県内はもとより全国的に外国人観光客が軒並み増加しており、ホテル需要は高まっている。加えて打ち出す施策いかんによって宿泊者数が増加することは県の発表により明らかになっている。ハードよりもまずソフトではないか。(虎)

  • 10月5日付新聞の事前予約はコチラ
  • 奈良日日新聞社は「Sport for Tomorrow コンソーシアム」の会員です。
  • LINE@で情報発信中!!
  • 凛と咲く〜輝く女性たち
  • 広告のご案内
  • 購読・購入のお申込み
  • 会社情報


ホームニュース紙面内容紹介論点悠言録

購読のお申し込みバックナンバー購入のご案内広告のご案内会社情報個人情報保護

当サイトに掲載の記事・写真・図版などの無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権並びに国際条約により保護されています。

Copyright Nara Nichinichi Newspaper