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[2016年09月30日]

 「地域メディアに求められるものは、地域性、社会性、公共性」「情報の一方的な発信ではなく地域の人たちも参加し共に作り上げていくメディアに」ー▼奈良市周辺をエリアとした地域密着型コミュニティーFM局「ならどっとFM(78・4MHz)」を運営する奈良シティエフエムコミュニケーションズが、24日開いたシンポジウム「地域の声 ラジオの力」で、コミュニティーFMや地域メディアのあり方について熱い論議が行われた▼このシンポジウムには、熊本シティエフエム開局から20年以上、コミュニティーFMの最前線で活動してきた同社営業部長の長生修さん(54)もパネラーとして参加し、先の熊本地震での緊迫した取り組みを披露▼「コミュニティーFMはまちづくりの応援団。小学校区の力を高めていくのが使命。震災時は校歌を流し続け、市民の皆さんから力強い反響があった」と語り、リスナーから寄せられたガソリンスタンドの営業情報なども伝え、双方向メディアとしての役割も果たしたという▼「被害情報よりも生活情報に徹したことが感謝された。地域が本当に求めている情報を発信できるかが、地域メディアにとって最も大事だ」とも▼東日本大震災で宮城県の石巻日日新聞社は社屋を被災しながらも避難所などに手書きの壁新聞を出し続けた。改めて本紙発行の原点「県民とともに、県民のために」を肝に銘じたい。(純)

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