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[2017年03月10日]

 死者、行方不明者合わせて1万8000人を超えた東日本大震災の発生から、あすで丸6年。少しずつつ復興へ進んではいるものの、まだ助けを必要としている人たちが多くいるのが現状。では、遠く離れた奈良県の新聞社に何ができるのか▼日本は地震大国と言われており、気象庁のホームページでも「日本で地震が発生しないところはありません」と明記されているほど。昨年11月19日には、和歌山県南部を震源とする地震が発生し、大和郡山市や五條市などで震度4を観測した▼ひとえに支援と言っても、被災地に赴いての直接的支援と、非被災地での間接的支援がある。決して被災地に赴いたから良いとは限らない▼同年4月14日以降に熊本県と大分県で相次いで発生した熊本地震。それを受け、5月13日付のスポーツ面では、県内に関わる6つのスポーツ団体に協力してもらい、「思いはひとつ」という言葉とともにエールを届けてもらった。奈良のスポーツが、被災された方々の笑顔や元気につながるよう願いを込めて▼県民に防災意識をもう一度見直してもらうために働き掛けることも必要だ。月日が経つとともに意識が薄れてしまえば、何の意味もない▼だからこそ、東日本大震災だけに関わらず、震災を知らない、経験していない人たちへ記憶を届け続けることが、われわれ新聞社の使命。県民にとって、身近なところから震災を考えるきっかけとなるためにも。(佑)

  • 教職40年 浅田芳正氏の教育奮闘記「教育は教えないこと!〜考える力を育てる〜」 好評のうちに連載終了 平成28年3月18日刊行
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