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[2017年09月29日]

 野球から離れて周囲への感謝や、自分がどれだけ野球を好きかを知ることができた―。25年もの長きに渡り横浜の象徴として活躍を続けた三浦大輔さんの、強さの源となっているのではと感じた言葉▼会員約70人が耳を傾けた25日の新生奈良研究会。リーグ優勝の時の話やFA宣言の時の心境など、プロ野球の時の話も興味深いが、私にとって印象的なのが高校時代の話だった▼私自身も、小学生の頃から野球を始め、今も社会人の硬式野球クラブチームに所属しているほどの、根っからの野球人。そんな自分の中でも大きな経験となったのが高校時代。学ぶことがたくさんあり、今の自分を築いた一つの要素だと感じるほど。だからこそ、三浦さんの高校時代の話にも共感を覚えた▼「野球は好きだが、すぐ楽な方に逃げる爐△んたれ瓠廚氾時を振り返った三浦さん。一度は野球を離れるものの、その後は心を入れ替えて野球と向き合い、3年生の時には夏の県大会決勝まで駒を進めた▼つらい環境から逃げ出すことは、一時的に楽になるが、信頼を失ったり、代償も大きいはず。しかし、こうした経験をしたからこそ気付くことだってある。そして本当に大切なのは、その犁ど佞瓩慮紊旅堝唖РI涌豢25年、日本球界をけん引し、引退した今もなお、球団の垣根を越え多くのファンに愛されているのも、高校時代での犁ど佞瓩ら生まれた行動の表れなのかも知れない。(佑)

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