悠言録

トップ悠言録一覧 > 悠言録

[2017年10月13日]

 大和国の戦国武将、松永弾正久秀のゆかりの地を巡るツアーが9日開かれ、参加者は久秀の胴塚のある達磨寺や居城・信貴山城跡などを巡り、久秀をしのんだ▼同ツアーは、久秀が地元では名君として崇拝されていることなどを知ってもらおうと始まった企画。ただ世間のイメージは「裏切りの武将」で定着している▼裏切りの武将といえば言わずと知れた「本能寺の変」の明智光秀、関ケ原の戦いで徳川家康の東軍に寝返り、戦局を変えた小早川秀秋が有名。くしくも猯∪擇雖瓩国の行く末を大きく変えてきた歴史がある▼先月28日の臨時国会冒頭で衆院解散を宣言した安倍首相。森友学園や加計学園問題の説明責任を果たさず、北朝鮮情勢が緊迫化するなか、自衛隊派遣の是非を議論する場も無機能化させた。これを国民への裏切りと取る者も多いだろう▼一方、希望の党に排除された民進党リベラル系議員は新党「立憲民主党」を立ち上げた。代表の枝野幸男氏は会見で、前原誠司氏の「裏切り」を指摘する質問に「これまでのプロセスは残念」などと述べるにとどめたが、怒り狄慧洵瓩農錣Φせちだろう▼また都議選で小池百合子都知事率いる「都民ファーストの会」と連携した公明党も、小池氏の希望の党代表就任に怒りをあらわにした。裏切りが交差する今回の衆院選。数十年後、国の行く末を大きく左右した選挙として、語り継がれているかもしれない。(梶)

  • 10月5日付新聞の事前予約はコチラ
  • 奈良日日新聞社は「Sport for Tomorrow コンソーシアム」の会員です。
  • LINE@で情報発信中!!
  • 凛と咲く〜輝く女性たち
  • 広告のご案内
  • 購読・購入のお申込み
  • 会社情報


ホームニュース紙面内容紹介論点悠言録

購読のお申し込みバックナンバー購入のご案内広告のご案内会社情報個人情報保護

当サイトに掲載の記事・写真・図版などの無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権並びに国際条約により保護されています。

Copyright Nara Nichinichi Newspaper