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[2017年12月01日]

 自転車通勤に切り替えてから2カ月が経過した。自宅から会社まで往復約10舛瞭擦里蝓始めたばかりの頃は体力的にかなりきつかったが、最近は体が慣れてきたのか、以前ほど息が切れなくなった▼きっかけは、ダイエットと健康維持のため。健康診断で「このままではメタボですよ」と言われたことが背中を押した。気になる効果はといえば、2カ月で体重がマイナス6糎此スリムになった上、体力までついて、まさに一石二鳥だ▼自転車に乗るようになって気がついたのは、「奈良市内は自転車フレンドリーではない」ということ。道路交通法上、自転車は「軽車両」と位置づけられ、歩道と車道の区別があるところでは車道通行が原則となるが、道幅の狭い道路が多い市内には車道に自転車が走れる十分なゆとりがない場合が多いのだ▼こうした声はなにも筆者1人の特別なものではないらしく、行政側もすでに把握している。県は平成22年に「県自転車促進計画」を策定し、県内の自転車走行環境の改善に取り組んでいる▼しかし、一自転車ユーザーの立場からすると、その成果はいまだ十分とはいえない▼同計画では、自転車利用の促進により、県民の健康増進に加え、県内の滞在型観光の拡大による観光振興や地域活性化が目指されている。そうした狙いが十分に功を奏するまで、自転車フレンドリーなまちづくりに向けた取り組みの手綱を緩めてはいけない。(加)

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