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[2018年08月03日]

 最近、「人生100年時代」という言葉をよく見聞きするようになった。ロンドンビジネススクールのリンダ・グラットン教授が著書『ライフ・シフト』で提言した言葉だ。「半数以上が100歳よりも長生きする」社会のことを指す▼厚生労働省が先月発表した「平成29年簡易生命表」によると、日本の平均寿命は男性が81・09年、女性が87・26年。今後もさらに伸びると予想され、2065年には男性が84・95年、女性が91・35年と見込む推計もある(内閣府「平成29年版高齢社会白書」)▼近い将来、日本でも確実に多くの人が100歳よりも長生きする社会が到来するといえそうだ▼人間と同様に、会社にも「寿命」があると言われる。『日経ビジネス』が昭和58年に、「会社の寿命は30年」という説を打ち出し、話題になった。グローバル化や情報化などビジネス環境の激変により、現代の会社の寿命はさらに短くなり、一説では「10年以下」とも▼一方で、平成28年に発表された最新データで、県内には創業100年を超える会社が413社あるという(東京商工リサーチ奈良支店)▼かくいう弊社も今月7日で創刊120周年を迎える。一時休刊など紆余(うよ)曲折はありながらも、記念すべきこの日を迎えることができたのは、ひとえに県民読者をはじめとする皆さまのおかげ。今後も、「県民とともに、県民のために」ある新聞社として末永く存続できるよう、努力していく。(加)

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