悠言録

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[2018年10月05日]

 「ここにずっと居られるならここに居たい場所。僕は何十年も生きづらいなあ思って東京に居るんで、ここに戻って来た方が無理もしなくていいし、余計なことを考えなくてもいい」▼奈良市出身の歌手、堂本剛さんは、9月29日に放映されたNHKのSONGS「奈良の魂が奏でる音」で奈良への思いをこう語った。さらに奈良は「自分本来を守ってあげられるというか、自分のことを愛してあげられる」場所とも▼9月15日には念願の東大寺初ライブ(本日付で掲載)が実現。子どもの頃から「東大寺さん」という身近で安心できる場所で、また「大仏様」の前で演奏できる感激をかみ締めてのライブとトーク▼舞台からリフトで上昇しながら「大仏様」の目の前で演奏する堂本さんは、1300年前の幽玄の世界の語り部をほうふつとさせた。16年前、音楽を始めた頃に書き上げた曲「街」。東大寺ライブのフィナーレを飾ったが、途中、感極まって涙する場面も▼SONGSで堂本さんはさらに語る。「(奈良は)悔しかったり悲しかったりって思いも受け入れてくれた場所だし、『もう一度頑張って』と背中を押してくれた場所」。そして感謝を忘れない▼「奈良の大地を含め、自分やすべての人たちに対して『ありがとう』『愛してます』という、そういう境地」と吐露した。奈良への深い愛と感謝の心。奈良に住む私たちは見過ごしてはいないだろうか。(純)

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