悠言録

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[2018年10月19日]

 先日深夜番組で、アリを溺愛し、365日観察し続けている男性が紹介されていた。アリの魅力に取りつかれ、現在は自宅で約30種5000匹のアリを飼育しているという。仕事はアリの通信販売で、飼育ケースの製作販売なども行っているまさに爛▲螢泪好拭辞瓠アリの魅力は「社会性にある」という▼アリは最初に1匹の女王アリが巣を作り、無数の働きアリを生み出す。それぞれに役割があり、力を合わせて生きている▼驚いたのはアリも猿や猫のようにグルーミングを行うということ。ほかのアリに身体をなめてもらっているアリは「気持ち良さそうな表情になる」とアリマスター。家族のように集団で生活するアリがかわいいという▼昔は虫好きの子どもがたくさんいた印象だが、最近は少なくなっているように感じる。この間テレビで生物学者が「虫捕りは脳、手、目を使って探すため試行錯誤をする。虫が捕れないと、どうすれば虫が捕れるのか方法を探し、問題解決能力を育てることになる。虫捕りをする子どもは将来天才になる」と語っていた。少し大げさな気もするが、確かに一理あると感じた▼昨日、中登美こども園で開かれた「秋季木札(霊)祭」を取材した。園内に植えられた木々と、そこに宿る昆虫などの命と恵みに感謝する催し▼虫のクイズや森の歌などを歌い、笑顔で盛り上がる子どもたち。塾や習い事以上に大切な時間だと切に感じた。(梶)

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