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[2018年12月28日]

 平成30年がまもなく終わろうとしている。今年の漢字は「災」。2月の北陸の豪雪に始まり、6月の大阪北部地震、7月の西日本豪雨、9月の北海道地震や台風21号などさまざまな災害に見舞われ、改めて自然災害大国であることを痛感させられた▼災害は今年に限らない。平成16年にも観測史上最多10個の台風が日本に上陸、新潟中越地震が発生するなどし、今年の漢字に「災」が選ばれている。個人的な見解を言わせてもらえれば、平成最後の年の漢字ぐらいは「災」ではなく、もう少し明るさを感じさせる漢字のほうが良かったのではないかと思う▼新語・流行語大賞は、平昌五輪の女子カーリングチームの掛け声「そだねー」に。彼女たちの笑顔で頑張る姿に励まされた人も多かったのではないか▼トップテンには、サッカーW杯ロシア大会で活躍した大迫勇也選手を称した「(大迫)半端ないって」も。大リーグの大谷翔平選手やテニスの大坂なおみ選手など、スポーツ界では若い選手が世界をまたにかけて活躍し、話題を提供してくれた▼在位最後の誕生日前の記者会見で陛下は「平成の時代が戦争のない時代として終ろうとしていることに心から安堵している」と発言された。まさに平成の時代は「平和に成った」時代だった▼来年には新元号に代わる。新元号になっても、災害でも戦争でも人が亡くなることのない、平和な世界であることを心から願いたい。(虎)

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