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[2019年03月22日]

 統一選第1ラウンドとなる知事選が告示した。おおかたの予想通り、現職で4選を目指す荒井正吾氏に、無所属新人で元参院議員の前川清成氏、同じく無所属新人で医師の川島実氏が挑む構図となった。4月7日の投票日まで舌戦が繰り広げられる▼注目された「対現職一本化」は実現せず。告示前の世論調査では有権者から「なぜ一本化しない。一本化せずに勝てるわけがない」「3氏の激突と聞いて、はっきり言って知事選への興味はなくなった」の声▼確かにこれまで、荒井氏は3回選挙戦を戦い、得票数は減らしつつはあるものの28万票もの票を得ている。この組織力に対抗するのは容易ではない▼前回選では知名度も高く爐いぞ”薛瓩鬚垢襪噺られていた元生駒市長の山下真氏ですら約6万票もの差を付けられている▼元参院議員という知名度を持つ前川氏と、若年層に支持を集めそうな川島氏がタッグを組めば、大きな力になったに違いない。ただその一方で、有権者からは「ホテル建設反対を掲げるが、建設を反対してどうやって経済対策を図るのか対案がない。批判だけなら誰でもできる」と新人2氏に厳しい声も▼投票日の4月7日は、平安時代末期の僧・法然の生誕日。法然は言った。「身はいやしく保ち、心は高く持つべし」と。他候補を批判するばかりではなく、3候補にはしっかりと未来の奈良づくりを選挙戦でしっかりと有権者に伝えてほしい。(虎)


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