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「平成の百鬼夜行」描く - 妖怪書家  逢香さん(21)

2015年02月27日

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 おうか 奈良市在住。奈良教育大学教育学部伝統文化教育専攻書道教育専修。逢香の名は「雅号」で、多くの人と出会い、その人たちの香りや雰囲気を学びたいと名付けた。

 「『平成の百鬼夜行絵巻』を描きたい」と笑顔で語る妖怪書家・逢香さん。
 書道の先生をする母の影響で6歳から書の道へ。全国的にも数少ない書道課程のある奈良教育大に入学。そこで、「くずし字」を学ぶ過程で一冊の本と出合う。『妖怪草紙』。くずし字解読の入門書だが、くずし字よりもそこに登場する妖怪たちに心を奪われた。
 師範免許取得に励むなど、書道の腕は一級品。だが絵画にも興味があり、絵巻物などさまざまな妖怪を模写するうちに、創作妖怪も描くようになった。昨年12月には、奈良町資料館(奈良市西新屋町)で「妖怪画家の大和撫子(なでしこ)展」を開催。好評のうちに幕を閉じた。
 阪神・淡路大震災を経験し、13歳まで神戸で過ごした。「流行に敏感な神戸より、マイペースな奈良が好き」と逢香さん。「奈良と言えば墨。墨絵で奈良らしい、現代風の妖怪を描き、奈良から妖怪を発信していきたい」と目を輝かせる。(黒田高弘)

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