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ゴールの先に救う命 - ライフセーバー  山本 裕紀子さん(29)

2015年12月25日

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 やまもと・ゆきこ 昭和61年、天理市生まれ。天理大に入学し、水泳部に入部。平成20年には50奪丱織侫薀い埜記録を樹立。現在も破られていない。21年に卒業し地元銀行に就職。25年に退社し、福井県高浜町に移住。若狭和田ライフセービングクラブ所属。

 ゴールの先に救う命があるからどんなに苦しくても、諦められない―。海の事故防止や救命処置をボランティアで行う「ライフセービング」。山本さんは、訓練や技術の向上を目的にした競技を始めて約3年。今年5月、全日本大会で優勝し日本代表に選出された。
 明るく元気、すぐに行動する性格。銀行員だった4年前、気軽に受けた講習会でライフセービングの活動に感銘を受けた。
 月に数回、福井県高浜町に通う生活を続けるうちに「海の色、砂浜がきれい」と魅了された。周囲の反対もあったが、銀行を辞め、ライフセービングの活動に重点を置いた。今年は、ドイツやオーストラリアで行われた国際大会に出場。来年はメダル獲得を目指す。
 普段はウェブ会社に勤務しながら、競技のスポンサー集めや練習と多忙な日々。「日本一の砂浜に日本一のライフセーバーがいることが目標。将来は奈良でも海の安全の普及活動をしたい」とはつらつと話した。(石田ゆかり)

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