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とび職から焼き鳥店主 - 焼き鳥屋「鶏帝」店主 安本真麻さん(24)

2014年10月31日

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 やすもと・まあさ 平成2年大和高田市生まれ。高校卒業後、父の会社でとび職人に。平成26年、大和高田市日乃出町の焼き鳥「鶏帝」を引き継いだ。

 半年前まで男子でも尻込みするとび職人をしていた。小柄できしゃな体つき、愛くるしい笑顔…とび職人だったと聞けば誰もが驚くに違いない。
 「何でも一番にならないと気がすまない。負けず嫌い。女性のとび職人だったらカッコいいと思った」と話す。とび職人の父の猛反対もやる気に火を付ける結果になった。
 初めて高所に立った時は恐怖で膝が震えたという。両足骨折や唇を13針も縫う大けがもあった。過酷な作業を続けるうち、体に重大な影響を及ぼし、6年続けたとび職をやめた。
 アルバイトしながら日々過ごすなか、近所の焼き鳥屋が店をたたむことを知った。「その味がなくなるのはもったいない」と、焼き鳥屋を引き継ぐことを決意。2か月ほど修行し、焼き鳥屋の店主に転身した。明るく爽やかな笑顔が印象的。焼き鳥はどれも歯応えがあり、味わい深い。
 カメラを向けると頬が見る見る赤くなった。負けず嫌いは大の恥ずかしがり屋でもある。(藤田茂)

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